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2015年9月23日 (水曜日)

横浜市電保存館へおでかけⅡ (トラン編)

         横浜市電保存館へおでかけ(エトランゼ編)

横浜市磯子区滝頭にある横浜市電保存館に来ていますよぉ!
http://harumi-sta.cocolog-nifty.com/khk/2015/09/post-62bf.html

          ↑前回の記事ですよぉ ↑
前回は市電保存館の大まかな展示物をご紹介しましたが今回は
  横浜市電の電車を見てみますねぇ(v^ー゜)ヤッタネ!!
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ちなみになんですが、私が生まれた頃には当然ですが横浜市電
は廃止になっていました。そんな訳で動いている横浜市電を見た
事がありません。でも、ここに来れば雰囲気を感じられますねえ

本やネットでは電車の色や形は解りますが、実物を見ると大きさや
匂いを感じられるので、保存されてる施設は凄くありがたいです。

さてさて、保存館で展示されている7両の電車を見てみよぉ(≧∇≦)
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  紹介の順番は展示されている順番でしますねぇ
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            【横浜市電500型】
昭和3年(1928)から大量生産60両も製造された小さな路面電車
電車の長さ約9m・定員は75名でした。

関東大震災で大打撃を受けた横浜市電が大量に増備した電車です。
大都市な横浜市の横浜市電は何故か小さな電車が好きだったようで
戦前は小さい電車がメインで頑張っていました。

それにしても美しい車両の色です。この色は市電500形のデビュー
当時の色です。この小さな電車は戦後も頑張って昭和44年(1969)
まで走りつづけました。 
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車内は木製の美しいものですねぇ。それに天井がアーチ型をして
高く感じます。白熱灯のガラスがとても優美です。この電車は小さ
いので出入り口は前後2か所だけ。

大都会の横浜では混雑したとか。それでも横浜らしい電車ですね
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 <↑昭和16年6月1日現在の路線図ですねぇ 大きくなるよぉ↑>


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            【横浜市電1000型】

こちららも横浜市電500型と同じ年に生まれた1000型電車です。

さすがに大都市の横浜市。さすがに大好きな小さな電車では無理
やっぱり小さな電車だけでは・・・とてもお客さんを運びきれない!
そこで登場した大きな電車です。

電車の長さ13.4mもあります。しかも定員はなんとぉ120名!!
同じ年に出来た市電500型と比べると圧倒的な大きさですよぉ

この電車の特徴は大形路面電車なので、初めて普通の電車みた
いな台車(走る部分)を導入しました。 これで大きな路面電車でも
急なカーブもなんなく曲がれます。

    車両の色は廃車当時のお色ですよぉ!
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車内はさすが広いですよぉ。同じ年生まれの500型と比べると少し
豪華な感じです。座席の背もたれまでクッションがありますねぇ!!
500型は背もたれが木の板だったので格段のサービスかなぁ。
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  この電車は大きいので出入り口が前後と真ん中にありますねぇ。

でも、中央の出入り口は戦前は大きすぎて活用に困ったみたいです。
なので1/3締め切りしたり・完全に締め切りしたり。かと思えば普通に
使ったりと試行錯誤したそうです。
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            【横浜市電1100型】

昭和11年(1936)に5両作られた中位の電車です。電車の長さは
11.4m・定員は75名なので小さな500型と同じなのが残念だぁ。

そんな残念な電車ですが登場当時はなんと! なんと!路面電車
なのに向かい合わせに座れるシート(クロスシート)がありました。
しかも電車の片側の3脚もあり豪華設計でした。凄いよぉ!

この電車は改造されながらも横浜市電全線廃止の昭和47年まで
横浜を走り続けました。電車の色は廃止当時の色ですよぉ。
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さて、車内を見てみると豪華だったころのシートが無いのが残念です。
いまは普通のロングシート時代の姿で展示されています。それでも!
豪華な時代の雰囲気を感じることが出来ますよぉ。
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           【横浜市電1300型】

さて、この電車から戦後に登場した路面電車になります。さて横浜
市電さんは小さな車両が中心で、凄く大きな1000型20両と中位
の1100型5両では戦後の大混乱には対応できませんでいた。

そこで横浜市電は戦前の市電1000型と同じ大きさの大きい電車
を作りました。それが1300型!全長は約14m・定員は120名。
しかも、昭和22年(1947)から大量生産30両も作りました。

混雑する横浜市内をまかなう起死回生の電車ですねぇ  (*^ー゚)b
この1300型電車は混雑する路線をメインに頑張りました。特に
横浜市電3系統で大活躍です(≧∇≦)

生麦-東神奈川駅前-横浜駅前-御所山-長者町5丁目-山元町
   ↑さすがに混雑しそうな所を走る3系統!!

この3系統が廃止になる昭和41年(1971)まで1300型は活躍!!
   電車の色はデビュー当時の色に復元しています。
   【※市電保存館リニューアルオープンに合わせて色を復元しています!】
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車内に入ってみると凄く広い。さすが定員120名だけありますねぇ。
とくに中央の出入り口はかなり広いです。両開きドアが全開に開くと
いまの電車と同じくらい開くと思います。

同じ大型の横浜市電1000型と比べると少し車内の天井が高い気が
します。なので窓が大きく明るい雰囲気に感じるのは私だけかなぁ?
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           【横浜市電1600型】

横浜市電が活況を極める時代に登場した路面電車ですねぇ!!
中くらいの大きさの電車です。全長は12m・定員は100名の均等
がとれた設計の電車です。とてもスマートな近代的な姿ですねぇ。

この1600型は横浜市電が最後に新造した車両になりましたぁ
作られたの昭和32年(1957)そして残念ながら市電全線廃止直前
昭和45年(1970)に廃車になりました。

電車の色はデビュー当時の色です。この色もお洒落ですよねぇ。
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車内に入ってみると簡素に車内が仕上げられています。それに少し
バスの車内に似ていますねぇ。あと特徴的なのは今までは出入り口
は電車の前後。大きな電車は前後と真ん中でしたが、この電車は前
と真ん中に扉があるバスと同じ配置になっています。

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<↑戦後全盛期の電車始発終車時刻表 大きくなるよぉ↑>

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          【横浜市電1500型】

さて、わたしは市電保存館の展示順にご紹介しています。年代順に
展示されていると思いきや 少し違うようで1600型より前に登場
した市電1500型がここで登場します。

この路面電車は昭和26年(1951)に20両作られた電車ですねぇ。
ようやく戦後の混乱をに一息ついたのに合わせて新しい設計で作ら
れました。全長は12m・定員は100名のバランスが取れた設計です

特に早く走れるためモーターをたくさん積んでいます。また、その音
が車内に伝わらないように工夫もされています。横浜市電の決定版
ともいえる電車ですねぇ。

電車の色は凄く短期間に塗られた色で。コーヒーブラウンと言われた
そうです。今回のリニューアルオープンにあわせて塗り替えています。
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車内は近代的でスマートな感じですねぇ。飾りが無い分スッキリして
ます。この車両の注目した点は運賃箱が付いているのですよぉ!!
おもしろい当時の機械が付いているのは初めて見ましたよぉ

正面のお顔が2枚窓になっていのが特徴的ですねぇ。ちなみに兄弟
的な電車で翌年から流線型の前面を採用した1150型という電車も
ありました。この1150型は市電保存館にはありませんが上大岡近く
の公園に綺麗な形で保存されています。

     いつかは観に行きたいなぁ(* ̄ー ̄*)

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<市電保存館では電車の集電装置がまじかに見れますよぉ>

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                   【横浜市電 電動貨車10号】

さて、普通保存されるのはお客さんを運ぶ電車がメインなんですが!
流石と言える貨物や保線用の車両も展示されています。貴重ですね

この電車は複雑な生い立ちがあります。大正3年作られたキリンビール
工場の貨物を輸送するために働いていましたが、その後に貨車を電動
車化して保線車両になりました 凄い古い電車ですねぇ!!

そして横浜市電が廃止される当日には綺麗にデコレーションされて!
沿線の方々に最後のお別れを告げていました。

Zz

さてとぉ!
実物の路面電車を一気に7両見てきました。凄く横浜市電の勉強に
なりました。まだ横浜市内には保存市電があるので見てみたいなぁ。

この市電保存館は日本国内でも少ない路面電車の博物館です。
しかも館内をリニューアルしたのでとても展示が綺麗ですねえ!
そして車両も再整備されて当時の輝きを取り戻していますよぉ

是非、新しくなった市電保存館に遊びに行こう!!
入場料金も大人100円・子ども50円。これならいつでも遊べますよ!

凄く横浜市電を勉強した
朝比奈がお伝えしました!!

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コメント

こんにちは。
いよいよ車両編ですね。ほぼ登場順に記事にされていますが、その時代の需用など背景がわかるようで興味深く拝見しました。1600形は戦後の製造とのことですが、斬新なデザインで好きになりました。一度、観に行って見たいと思います。
数年前になりますが、スタジオジブリの作品で横浜市電が登場するシーンが多くある映画を観ました。ジブリですから、正確に描写していると思いますが、あれは何形だったか・・・いずれ調べてみたいですね。

こんにちは~。モモパパです。
朝比奈ひなたさん。
横浜市電についてもお詳しいんですね。
登場順に車両紹介されてたのでとっても読みやすかったですし車両の近代化も手に取るようによく分かりました。
やはり当初は台車がひとつの単車から始まりやがて乗客数の増加に伴いボギー台車の車両に発展しているんですね。
これはどこの路面電車も同じ道をたどりましたね。
僕、単車の車両には明治村で走ってたN電しか乗ったこと無いですよ。
明治村のN電はアトラクションのひとつみたいなものですから。

快速特急さん。書き込みありがとうです!!

スタジオジブリで横浜市電が出てくる作品と言えば!!
「コクリコ坂から」ですねぇ。昭和30年代の横浜が舞台。
あの映画で出てくる電車は架空のモノですが、当時の
雰囲気を知らない私たちにも教えてくれて良い作品だと
思います(≧∇≦)

モモパパさん。書きこみありがとうございます。
横浜市電保存かでいっぱい勉強してきました( ̄ー ̄)ニヤリ

明治村の京都市電は素敵です。わたしも明治村では
古い電車・機関車なんか楽しめるの大好きです!!
名古屋に行った時は必ず寄るお気に入りの場所です。

また名古屋に行きたいなぁ!!!!

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