海を走る鉄道 青函連絡船の残り香をもとめて函館駅と摩周丸
久しぶりに北の大地「北海道」その玄関口函館に来ていますよ。
さっきまでは函館市電さんを堪能して気分は上々でございます。
さてさて、今回のご旅行ではひなたさんは鐡道以外の乗り物に
乗ってみたいと考えてアレコレ考えているよぉヽ(´▽`)/
【↑旧函館駅舎に飾られていた連絡線の絵】
函館駅と言えば青森と函館を結ぶ青函連絡船の乗り継ぎ駅だよ。
鐡道と船が連絡する独特な駅でそれは賑やかだったと話に聞き
ますけど、残念な事にひなたさんは生まれているけど鐡道には全
く興味がなくて! しかも、すごく子どもの頃だったので現役時代を
見る事はありませんでした(>_<)(>_<)(>_<)
それでも大学時代に訪れた時には旧函館駅舎に微かな連絡船の
名残が色濃くありました。特にひなたがお気に入りだったのが函館
駅の待合所に掲げられた「函館湾の景色」の油絵なんです
(* ̄ー ̄*)
連絡船が函館に出入りする構図は素敵だなと思いました(*゚▽゚)ノ
でも、いまの函館駅には飾られていません。どこにいったのか
凄く心配なんです。ちゃんと保管されていたら良いのだけどぉ。
真新しい函館駅に連絡船の残り香は無いけど歩いて数分の所に
は本物の青函連絡船が停泊していますよぉ(*´▽`*)(*´ω`*)
ここは青函連絡船の旧函館桟橋第二岸壁だよぉ(*゚▽゚)ノ
函館桟橋は125mの第一岸壁・148mの第二桟橋がありました。
現在は第二岸壁の一部が当時の姿を若干留めていますよぉ!!
この第二岸壁に係留されているのが青函連絡船「摩周丸」さん。
昭和40年(1965)6月15日に竣工
全長132m 幅7.2m 総トン数8327.71トン
航海速力18.2ノット(33.7km/h)
旅客定員(就航時)1200名 搭載貨車ワム48両 自動車12台
この摩周丸さんは津軽丸型と言われる凄く優秀な青函連絡船の
5番目に造られた船だよぉ。そして船が大好きな朝比奈さんは津
軽丸型さんが一番お気に入りなのですよぉ。おかげで函館に着く
なり変なテンションでございました。久しぶりに青函連絡船に乗れ
て幸せだよぉヽ(´▽`)/
そんなテンションMAXな朝比奈さんは喜び勇んで階段を1つ
飛ばしで登っていきます。さてさて、この摩周丸さんは現在は
函館市青函連絡船記念館として整備され公開しています。
入館時間は4-10月・11月-3月では異なる
のでHPで確認してね(*゚▽゚)ノ
入館料は大人500円 子ども250円(小学生~高校生まで)
ひなたさんのお勧めの入場券は青森に展示されている八甲田丸
にも乗れる2館共通入館券大人700円です。購入してから1年間
有効なので是非お求めくださいねぇ(*´▽`*)(*´ω`*)
しかも、この共通券のデザインが素敵なんだよぉヽ(´▽`)/
連絡船が大好きな朝比奈さんんは良いお土産だよぉ(* ̄ー ̄*)
さてさて、朝比奈さんが好きな青函連絡船に乗ってみよぉ!!
この摩周丸さんは係留船であると同時に海上に浮かぶ建築物と
して消防法・建築基準法が適用されていて多くの部分が非公開
になっています(>_<)(>_<)(>_<) ただ非公開の部分は青函連絡船
当時のままなんだよぉ。 けど諸般の事情で立ち入り禁止なので
す。しかも、公開されている展示スペースは大改造されているの
で当時からの変わらない場所は凄く少ないんです(*゚▽゚)ノ
さてさてちょっとした説明は終わりにして(* ̄ー ̄*)
入館するよ。入館する場所は船楼甲板と呼ばれる部分に当たり
ます。ここは列車に例えれば普通席があったフロアです。連絡船
では普通椅子席・普通桟敷席に別れていました。また大きな食堂
もありました。しかし、この船楼甲板の大部分が非公開になってい
ます💦💦💦 なんだか残念だよぉ・・・。
なので入口から左に曲がって直ぐに上がる階段を登ります!!
するとイルカさんの絵が描かれているよぉ(*゚▽゚)ノ
このイルカさん、青函連絡船のシンボルマークなんだよぉ。
昭和50年(1975)に青函航路開設70周年を記念してシンボル
マークが決められたのでした。 それぞれの船に1つイルカさん
と救命ブイの共通デザインに船名にちなんだ模様が描かれた
んだよぉ(*゚▽゚)ノ
八甲田丸=八甲田山と睡蓮沼・大雪丸=熊・摩周丸=摩周湖
羊蹄丸=羊蹄山・十和田丸=十和田湖・石狩丸=鮭
檜山丸=かもめ・空知丸=すずらん
なんだか国鉄らしくない可愛いデザインでしょぉ(*゚▽゚)ノ
いまならゆるキャラとしてデビューできると思うけどなぁ。
さて、階段を登り切ると「青函連絡船のあゆみ」コーナーです。
この場所は当時はグリーン椅子指定席があった場所なんだよ!
ただ、ご覧の通りに大改造されて面影はありません。でも展示
物として当時使われていた椅子が設置されていますよ (*゚▽゚)ノ
【↑ 青函連絡船 普通椅子席の椅子】
この椅子は船楼甲板にあった普通椅子席の椅子だよぉ(*゚▽゚)ノ
列車で例えれば普通席だねぇ。船だから逆に進むことは無いの
で座席は固定式。リクライニングはしません。船だけどとても電車
ぽい座席だよねぇー(* ̄ー ̄*)
座席の背もたれには折り畳み式のテーブルがあります。こんな
ところは船らしいねぇ。そして座席の下には救命胴衣があります。
この普通椅子席は206席も用意されていました(*゚▽゚)
【↑ 青函連絡船 グリーン指定椅子席の椅子】
この椅子は遊歩甲板のグリーン指定椅子席の椅子だよぉ(*゚▽゚)ノ
さすが国鉄グリーン車の風格が漂う豪華仕様の座席だね。そして
凄いのは国鉄の列車では設置されていないと思う読書灯付きで!
国鉄でも1・2位を争えいるフラット近い最大の65度も傾斜するリク
ライニング機能付きなんだよ Σ( ̄ロ ̄lll) Σ( ̄ロ ̄lll)
まるで特急こだま号のパーラーカーの座席のような豪華仕様だね。
津軽丸型さんは国鉄のおじさん達が考えられる豪華さを詰め込ん
だグリーン船室を造ったのでした。しかも座席を豪華にしただけで
は国鉄のおじさんは満足しませんでしたΣ( ̄ロ ̄lll)
グリーン指定椅子席は船首部分の大部分を占めているのに定員
96名の少なさ。しかも座席の並びは船首方向に12列。1席が縦に
8席ならぶ優雅で伸び伸び仕様。前の座席までは140cmも離れる
超豪華仕様・さすが国鉄ご自慢の津軽丸だけあるね(*´▽`*)
そうそう実はグリーン船室は2つに別れいました。指定席以外に
グリーン自由席(定員76)がありました。2席並びのグリーン指定
椅子席に似た造りだけどレグレストが無かったりリクライニングが
49度までだったりと差別化されていました。それでも列車のグリー
ン席より足が延ばせる広々仕様なんだけどねぇ!
【↑グリーン指定椅子席の椅子をリクライニングさせてみた】
ちなみに文字でリクライニングの傾斜65度と書いていて意味不
明なので座席を倒してみました。するとかなり凄い傾斜でしょ。
ひなたも座ってみたけど、後ろに倒れると思うぐらいに傾斜し
ますよぉ。しかも足にはレグネストがあるので快適快適だよぉ。
そしてお尻のクッションもフカフカでモフモフだよぉ(*´▽`*)
この座席を使うにはグリーン料金として(*゚▽゚)ノ
グリーン指定席料金=1,600円と運賃が必要でした Σ( ̄ロ ̄lll)
あとグレードが少し下がるグリーン自由席料金=1,100円だよ。
ちなみに青森駅-函館駅までの青函航路の運賃は大人2,000円
※昭和62年4月現在 結構よい運賃だよねぇヽ(´▽`)/
そうそう座席の話をしたので摩周丸(津軽丸型)の客室とサービ
スについてもう少しお話しをしてみるね (*´▽`*) (*´ω`*)
船楼甲板=普通席と考えてねぇ!!
船楼甲板には普通椅子席が206席ありました。もちろん椅子席
以外には船らしい桟敷席もありました普通桟敷席(座席)は全
部で20以上の区画に別れていました。また別に婦人専用桟敷
席も用意されていたよぉ(*´▽`*)(*´ω`*)(*´▽`*)
【 ↑摩周丸に展示されいてる普通桟敷席レプリカ】
現在は航海甲板にレプリカの普通桟敷席が展示されていますよぉ。
上の写真のように広々とした桟敷席でした。そうそう船楼甲板には
美味しい食堂があったと聞きますよぉ(*゚▽゚)ノ
当時のメニューを見てみるとぉ!
「海の幸ラーメン」「海峡ラーメン」「いか刺し定食」「海峡丼」
など本格的な調理を財団法人鐡道共済会が受け持っていました!
連絡船(津軽丸型)には調理師さん3名・ウエートレスさんなど5名
が担当していました。そしてウエートレスさんは大変で船内販売も
担当して日々大忙しです。その他に売店に2名がお土産品など売っ
ていました(* ̄ー ̄*)
また、船楼甲板の船首部分には広々として洗面台またシャワー室
も用意されて普通船室でも船旅を有意義に使える配慮がされてい
ました(*´▽`*)
【↑非公開の当時からのグリーン桟敷席】
船楼甲板の上が遊歩甲板でグリーン船室の部分になりますよぉ!
グリーン船室には紹介したグリーン指定席・グリーン自由席があ
りました。その他にもグリーン桟敷席(座席)というなんだか不思議
な席もあります。上の写真のような区画があり定員は10名でゆった
りと高級絨毯で寝そべれるという仕様なのでした。
また、船首部分には寝台室もありました。4人部屋が5室あり計
20名分の寝台が用意されていました。寝台料金は上段・下段共
に2,400円(昭和62年4月現在)グリーン指定席よりも豪華仕様な
寝台なのですよぉ(* ̄ー ̄*)
またグリーン船室付近には広々としたロビー・喫茶海峡などあ
りグレードの高い優雅な船旅が楽しめたんだよぉ(*´▽`*)
さてさて、お話しが大きくそれてしまったけど展示に戻ります!
この「青函連絡船のあゆみ」コーナーのもう一つの目玉商品と
言えば制服。歴代の船長さん・給仕人さんたちの制服が飾られ
ていますよぉ(*´▽`*)(*´ω`*)(*´▽`*)
特にマリンガールさんの制服は可愛いぃ~(* ̄ー ̄*)
マリンガールのお姉さんたちは1980年~青函連絡船が廃止にな
る1987年まで夏季期間に連絡船に乗務していた観光案内ガイド
さん達です。船内の方法&乗船案内など連絡線のアイドル!!
この制服も立派な国鉄制服だよねぇ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
さてさて「連絡線のあゆみ」コーナーを抜けてると「船のしくみ」
コーナーへやってきますよぉ。約8000総トンもある巨大な津軽
丸型について詳しく説明されています(*゚▽゚)ノ
このコーナーの一番のお勧めは!!
非公開区画の観覧システムを使った見学です∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
摩周丸さんは大人の事情で見る事ができない部分が多すぎるほど
あるので立ち入り禁止部分にテレビカメラを設置して遠隔操作で非
公開部分をのぞき見出来るんですよぉ(* ̄ー ̄*)
見る事ができる場所は「車両甲板」「総括制御室」「第一主機室」
モニターを眺めながら遠隔操作で詳しく見る事ができるよぉ!!
この「船のしくみ」コーナーでは他の船では知ることができない
青函連絡船独自の構造を見る事ができます。青函連絡船と宇
高連絡船はお客さんを運ぶだけではなく、一緒に貨車やコンテ
ナ車を運ぶことができる船「客載車両渡船」という船が大活躍
していました(*゚▽゚)ノ
青函連絡船ではお客さんと貨物車も一緒に運べる代表的な船とし
て津軽丸型が7隻ありました。摩周丸も津軽丸型の1隻だよぉー。
この船は以外には貨物列車専用に運ぶ貨物船(車両渡船)も大活
躍していました。特に空知丸(Ⅱ)は最後まで貨物専用として活躍し
ていたよぉ(* ̄ー ̄*)
こんな風な特殊な構造の船は青函連絡船と宇高連絡線が廃止にな
ってからは造られていません。なので「船のしくみ」コーナーの展示
は普通の船より複雑で興味深いよぉ(*´▽`*)
「船のしくみ」コーナーを抜け階段を上がるとコンパス甲板つまり
ブリッジ(船橋)に到着します。ここは船の頭脳と言える操舵室に
耳に当たる通信室があります(*゚▽゚)ノ
青函連絡船を運航するには多くの国鉄船乗りさんたちが働いて
いましたΣ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll) 変な言葉!国鉄船乗りさん。
青函連絡船 摩周丸さんは船長さん以下
船を操る・離岸接岸などを運航を担当する1等航海士・2等航
海士・3等航海士・甲板長・航海掛。エンジン機器類類を担当
する機関長さん以下に二等機関士・操機長。通信を担当する
通信長。船内のお客さん達に対応する事務長・主席事務掛・
事務掛・船客掛そのほかにレストラン・売店を鐡道共済会の
方々など1隻に30人近くが乗りこんで安全快適な航海を支え
ていました(*´▽`*)(*´ω`*)(*´▽`*)
操舵室の真ん中には操舵スタンドがあります。船の割には小さ
なハンドルで大きな摩周丸さんを操船をします。そして津軽丸型
優秀な船なので自動操船を選択すると内蔵されたジャイロコンパ
スで指定された方向へ進んで行きます。もちろん波の力が働い
ても船首を決められた方向へ進んで行きます。
(*´▽`*)(*´ω`*)(*´▽`*)
この小さなハンドルを回すにも号令がありますよぉ!!
スターボート(面舵)と言えば
ハンドルを右に回して舵角を15度に取ります。
ポート(取舵)と言えば
ハンドルを左に回して舵角を15度に取ります。
ハードスターポート(面舵一杯)と言えば
ハンドルを右に回して舵角を35度に取ります。
ハードポート(取舵一杯)と言えば
ハンドルを右に回して舵角を35度に取ります。
操舵を担当したのは航海掛さんでした(*゚▽゚)ノ
操舵室から扉1枚後ろには通信室があります。通信長が青森&
函館との連絡&報告をしていまそた。また船で得た津軽海峡の
気象情報は通信では発信され気象台は傍受していて貴重な情
報として予報に活用していました∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
広々とした操舵室・通信室の機械はパソコン一つなくて昭和の
機械と言う感じで素敵だなぁ~などと思ってしまいました!!
コンパス甲板から1階下がって遊歩甲板の通路を歩いて船尾に
くると不思議な場所を発見したよぉ ( ̄д ̄)なにコレ!!!!
実は青函連絡船は人・貨物列車以外にも自動車や自転車などを
輸送していました。自動車は遊歩甲板の船尾には自動車を停め
る12カ所の駐車場がありますΣ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)
運賃は(昭和62年4月現在)
自動車の長さが3mまでは9,700円・4mまでは12,900です!
この運賃にはドライバー1名分の運賃が含まれていますよぉ。
また、自転車・スクーター・オートバイは1便11台までOK
運賃は(昭和62年4月現在)
自転車700円・125cc以下は1,100円・125cc以上は2200円
こんな風に連絡船はあらゆる荷物を積んで津軽海峡を横断し
ていたんだよぉ(* ̄ー ̄*)
さてさて、船尾から遊歩甲板を歩いて戻ります。なんだから船
が本当に動いているようで少し楽しい気持ちになりましたよ!
朝比奈さんが少し解説したけど、初めに書いたように実際には
乗ったことがありません。本で読んだり大学生の時に摩周丸さ
んに来たときに当時の乗組員さんかお話しを伺ったりしてメモ
を取っていたのでした。
動いてる船には乗ったことは無いけど朝比奈さんが一番好きな
船が保存されているんは凄く嬉しいです。みなさんも函館に来
たら是非、青函連絡船の気分を体験してみてください!!!
楽しい青函連絡船を下船して函館駅へ戻りますよぉ(* ̄ー ̄*)
摩周丸さんをマジマジと見ていたら錆が酷くなってきています。
海に浮かぶ鉄の塊の宿命で錆びるのです。修理するにはお金
がかかります。ひなたも少ないお財布の中身を寄付したいと思っ
ていますΣ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)
やっぱり文化財は好きな人ひとりひとりが支えなくてはなりま
せん。日本のお金持ちさん達は海外と違って文化財に対する
寄付がとても少ないから少し残念です。
なんてコト考えながら函館駅へと戻っているとぉ!!!!!
青函連絡船旧函館桟橋第一岸壁跡が人知れずあった∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
移り変わる函館駅周辺でも、まだまだ青函連絡船の香りが海から
漂ってくるようで嬉しくなりました(*´▽`*)(*´ω`*)
さて、港町の函館に来たら船に乗りたいよぉ!!!
海に出たい衝動の朝比奈が函館駅前からお伝えしました。
2019年夏旅行の始まりの記事はココをクリックだよぉ(゚▽゚*)
このお話の続きはここをクリックしねてぇ( ̄ω ̄;) スマヌ
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> 日本のお金持ちさん達は海外と違って文化財に対する寄付がとても少ないから少し残念です。
この点は全く同感です。
青函トンネルが出来る前は幾度か北海道を訪れました。
当然、その全てで青函連絡船を利用しました。また、全ての船室も利用しました。
グリーン指定席は確かに素晴らしいものでした。グリーン桟敷席は普通船室と比べて揺れの少ない部分に設けられての差別化も含んでいました。
必ず利用したのはシャワーサービスで、確か7分間湯が出るのですが、途中で止められましたから、ゆったり使えました。
3時間50分での寝台利用は、乗船後直ぐシャワーを浴びて直ぐ寝ると云う却って慌ただしいものでした。
出帆時のジャジャジャジャジャジャジャーンと云う銅鑼の音とそれに続く蛍の光のメロディーが、これから海峡を渡るのだとの旅情を嫌が応にも掻き立てたものでした。
海が穏やかな時には航路を下北半島寄りへ逸らせて、仏が浦を見せてくれ、また甲板から水面に目を転ずると、数頭のイルカがジャンプしながら並んで泳ぐ戯れを見せているのでした。
運航末期の頃には貨客船に改装された元貨物船石狩丸にも乗り合わせました。
鉄道にはないゆったり感の連絡船が無くなったばかりか、鉄道すらも狭苦しいバスの台頭に、昔の旅はよかったなぁとノスタルジーに浸るばかりです。
投稿: あづまもぐら | 2019年7月 9日 (火曜日) 20時25分
あずまもぐらさん いつも書き込みありがとうございます!!
そして青函連絡船運航当時の書き込みありがとうございます。
ひなたは連絡船に乗ったことありません。なので航路があった
時代の証言があると本当に参考になるというか、なんだか羨ましい気持ちになりますよ(*´▽`*)(*´ω`*)(*´▽`*)
石狩丸など貨物専用船を改造した客載車両渡船は保存された
船は無く今はほとんどが廃船になってしまいました。唯一の目撃したのが宇高フェリーに乗ったときに係留されていた檜山丸
を遠くから見ただけでしたil||li _| ̄|○ il||li
ああっ、私もあずまもぐらさん見たいに早く生まれていたらなぁ
と朝比奈は思ってしまいました(>_<)(>_<)(>_<)
投稿: 朝比奈ひなた | 2019年7月15日 (月曜日) 20時39分