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2019年6月23日 (日曜日)

北海道新幹線に負けない運賃! 美しい津軽海峡!綺麗な船の津軽海峡フェリーさんに乗船したよぉ!

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濃霧から少しづつ晴れて青空がキラキラな函館駅前ですよぉー。
函館空港に降り立ってから函館市電&青函連絡船摩周丸を見て
も、まだまだ遊び足りない朝比奈さんでございます(* ̄ー ̄*)

でもでも、次の予定があるから函館から旅立たなくてなりません。
なんだか後ろ髪を引かれる感じだけど函館駅から気動車に乗って
移動は・・・しないよぉΣ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)

今回の旅は鐡道は添え物なのです(*゚▽゚)ノ
そこで函館駅前バスターミナルから路線バスに乗るよ(゚▽゚*)
目指すは本州、青森駅だよーヽ(´▽`)/
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   【↑津軽海峡フェリーのラッピングシャトルバス】
函館駅前バスターミナル11番のりばから函館フェリーターミナル
行きのシャトルバスに乗ります。このバスの終点が函館フェリー
ターミナルなので途中バス停を気にしないで安心して乗ることが
出来るよぉ(*´▽`*)(*´ω`*)(*´▽`*)

函館駅バスターミナル16:30発のシャトルバスにひなたは乗り
ます。このシャトルバスは徒歩で乗船する人用にバスダイヤが
組まれているので凄く便利。まるでリレー号なんだよぉ(゚▽゚*)
運賃前払いで大人320円だよぉ(* ̄ー ̄*)
Hakodatebasu
さてさて、ひなたさんを乗せたシャトルバスは一路、函館フェリー
ターミナルに向かうのかと思えば逆方向の函館山の方に進むよぉ!
えええええっ~どこに行くのよぉε-( ̄ヘ ̄)┌

実は函館駅前バスターターミナルの次のバス停があるのですよぉ。
それが市内の観光名所「赤煉瓦倉庫」ここのバス停に寄るのです。
そして、ここから海岸線を一路、北上して函館フェリー埠頭へと
向かうよぉ(* ̄ー ̄*)
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シャトルバスは函館駅前に架かる「ともえ大橋」を渡りまーすよー。
バスの車窓を見ていたら橋から夕暮れ時の海に青函連絡船摩周
丸さんが見えました。まるで函館港を出港するようで素敵だねぇ!
港町函館って感じの風景が見れて大感激だよぉヽ(´▽`)/
摩周丸さーん また来るねぇ。(T_T)/~~~バイバイ~!!!
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摩周丸さんとお別れしたシャトルバスは国道227号線の裏道を
爆走します。倉庫や工場が続く寂しい場所だけで先に進んで行
くと陸橋をあがります。すると海側にはJR貨物の基地が見えた
よ。ここはJR貨物函館貨物駅だよぉ(*゚▽゚)ノ

実はここにも青函連絡船の名残があるんだよぉー。
この貨物駅の近くに青函連絡船有川桟橋がありました(*゚▽゚)ノ
有川桟橋は貨物専用の桟橋で函館第三岸壁・第四岸壁・第五
岸壁があって可動橋から貨物列車を降ろしていました。北海道
と本州の物流を支えた大切な場所だったんだよぉ。

ただぁ、昭和50年代に入ると貨物列車の輸送が極端に減ってし
まって岸壁の機能は昭和59年(1984)2月1日で終わってしまいま
した・・・今では一部の桟橋の痕跡が残るのみです。
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なんだか最後まで青函連絡船の残り香を感じられて嬉しいね!
さてさて、シャトルバスは予定通りに16:55に到着したよぉ(゚▽゚*)
実は朝比奈さんは大学時代に数回来ている場所なのですがター
ミナルビルが新しくなっていビックリだよぉ
( ̄ω ̄;) スゴイよぉ。
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とても立派なフェリーターミナルビルの横にはひなたが乗船す
る船がトラックや自動車をたくさん口から入れて乗せているよ
ぉ。北海道と本州を結ぶ大切な海を回る道路だから賑わって
いるねぇヽ(´▽`)/
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さてさてとぉ~ひなたさんは徒歩乗船なのでターミナルに入っ
て乗船券を買いましょう。と言っても津軽海峡フェリーさんの
ホームページ経由で乗船券の予約と購入(クレジット)決済が終
わっているので専用のチャックイン機に予約購入時に発行され
たQRコードを機械に読み取らせればOK。
乗車券が出てくるよぉ(* ̄ー ̄*)
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函館フェリーターミナル出帆が17:30なので少しターミナルを見学
するね。1Fには大きな北海道のお土産で取り扱るお店があるよぉー。
まずまずな品揃えでTHE北海道のお土産ならココで揃いそうだよ。
営業時間は8:00~19:00までだよ(* ̄ー ̄*)

このお土産さんの前には広い食堂もあるんだよぉ(* ̄ー ̄*)
営業時間は8:00~18:00(ラストオーダー17:30)だよぉ。
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同じ1Fにはコンビニのような飲み物・お弁当などを販売する売店
「SEAちゃん」があります。覗いてみたらお弁当が290円とか!!
350円とか凄く安い!これが北海道プライスなの??? でもでも
安いことは良い事だよーヽ(´▽`)/
こちらの売店の営業時間は6:30~22:00までだよぉ。
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出港20分前の17:10になったのエスカレーターでターミナル3F
まで進みます。3Fにはボーディングゲート前に待合所があるよ。
まるで空港のような綺麗な待合所の空間で椅子が並んでいるよ!
そして、驚きは乗船ゲート。まるで本当に飛行場の搭乗ゲートと
同じような作りなんだよぉΣ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)

フェリーもやればできる子のなのですよぉー(* ̄ー ̄*)

さて、17:15に館内放送で「徒歩で乗船する方は乗船ゲートへと
お進みください」とありました。待合室で待っていた人達がゲー
トへ一斉に歩いていきます。ひなたはお客さんの人数を数えてい
たんだけど、この便に徒歩で乗船する人は凄く少ないようで約30
人位かもしれません。

ただ今日は平日しかも夕方17:00だから当然なのかもしれません。
さて嬉しくてワクワクしている!ひなたさんも乗船するよぉー!!!
乗船ゲートの自動改札機に乗船券のQRコードの読み取らせて進
みます。こんなところも飛行機と同じだね。
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乗船ゲートを進むと船まで長く続く通路(ボーディングブリッジ)
が続きます。これなら雨でも雪でも大丈夫。しかも段差がないの
でキャリーカートを引いていてもOKだよぉ(* ̄ー ̄*)
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さてさて、今回ひなたさんが乗船する船は(*゚▽゚)ノ
津軽海峡フェリーさんご自慢のブルードルフィン号さんです!!
全長は144m 総トン数8850トン 旅客定員は583名
航海速力約20ノット=時速37km/h
搭載車両数 トラック71台もしくは乗用車230台だよぉー!!

日本国内を運航するフェリーとしたら中型の大きさの船だよぉ。
津軽海峡フェリーさんは4隻体制で津軽海峡の道路として毎日
海を横断していますよぉー(* ̄ー ̄*)

さてさて、ブルードルフィンさんには大きく4つの種類の船室が
あります。一般的な桟敷席。少しグレードが高く座席前に大
きな窓があるビューシート席。家族ずれに嬉しい個室のコンフ
ォート室・それと最上級スイートルーム。どれもリーズナブルな
価格なんだよぉ!!

久しぶりの函館-青森間が3時間40分の船旅だよー (゚▽゚*)
お財布の具合を考えて部屋を選びませう。ひなたは2番目にグ
レード高いビューシート席を選びました。運賃+指定席料金で
大人2,480円だよぉ(*´▽`*)(*´ω`*)(*´▽`*)
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さてさて、ブルードルフィンさんに乗船しませう(* ̄ー ̄*)
乗船口から左舷側に進むと大きな窓が連なるフロムナードが
あります。誰もが利用できる机と椅子が並んでいます。この船
の桟敷席には窓がないのでココで海を見て寛ぐと良いかもです
よぉ(*´▽`*)(*´ω`*)(*´▽`*)
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このプロムナードを抜けると扉があります。この扉から先は!
ビューシート乗船券を持っている人しか入れない専用エリアに
なります(*´▽`*)(*´ω`*)(*´▽`*)

室内に入ってみると船首に向かって段差を設けて大きな座席が
46席が横に2列並んでいますよ。座席はロマンスシートで大きく
リクライニングもできるゆったり仕様なんだよぉー。また座席には
毛布も置いてありますよー。そしてビューシートの一番の売りは
座席の前の大きな窓だよー。椅子に座りながら津軽海峡の美しい
景色が見れるニクイ演出だよねぇ
(*´▽`*)(*´ω`*)(*´▽`*)

さてさて、そろそろ出港時間だから甲板へ行ってみよぉ!!!
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17:30。ブルードルフィンさんは函館フェリーターミナルを出帆
します。船乗りさん達は所定の位置についてロープを外して船は
ゆっくりと桟橋を離れていきます (T_T)/~~~。
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船が港を出港する風景を見ていると本当に旅行している気分
になります。もちろん旅行をしているのだけど鐡道や飛行機な
どとは数倍も違う不思議な感じがしますねぇ。
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津軽海峡へ向かうブルードルフィンさん。函館港を進むと左手
にはスマートなフェリーさんが停船っしていますよぉ(*゚▽゚)ノ
あの船は青函フェリーの「はやぶさ丸」さん。ブルードルフィ
ンさんより半分以下の2949トン。こちらもお客さんを乗せて
津軽海峡を毎日横断しています(* ̄ー ̄*)

こんな風に津軽海峡では津軽海峡フェリー&青函フェリーの2
社が津軽海峡の動く国道として大活躍しています。今度来ると
青函フェリーに乗ってみるぞぉ!!!!
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さてさて、だんだん遠ざかる函館フェリーターミナルだけどぉ。
実はブルードルフィンさんの横には不思議な形をした船が浮か
んでいたのですよぉΣ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)
物凄く大きい空も飛べそうな船だよねぇー(* ̄ー ̄*)

この船は「なっちゃんWORLD」と言う船だよぉヽ(´▽`)/
人もトラックも詰めるフェリーなんだけど高速で海を走れるよ
うにかなり独特な構造した船で津軽海峡を全速力で駆けるける
と36ノット=66.67km/hも出せる凄い子なのです。

ただぁ、凄いことは凄いのですが凄く燃料も必要なんだよぉ!
普通の船より約3倍速くても津軽海峡線の電車には敵わない!
しかも燃料が高ければ運賃も鐵道より高くなる・・・。
荷物を運ぶなら時間も大切だけで料金もとても重要だから・・・。
あんまり利用されていません。いまは政府が必要なときに使え
るように10年間借り切っていますΣ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)
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ブルードルフィンさんは少しずつ速力を上げて函館港を抜けよ
うとしています。すると逆に函館港へ入港しようとする津軽海峡
フェリーの「ブルーマーメド」さんが見えてきましたよぉ!
ブルードルフィンさんとは姉妹なんだよぉー(T_T)/~~~
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  さてさて、函館港を出れば雄大な津軽海峡です(*´▽`*)
ただ朝からの濃霧はまだまだ沖合には強いようで夕焼けの景色
も、なんだかぼんやりしたか感じです。でも、それはそれで幻想的
で素敵だよーヽ(´▽`)/
Kouro 
さて、展望デッキから再び自分のビューシートへ戻ってきたよ。
青森フェリーターミナル到着予定時刻は21:10だから時間は!
たーくさんありますよぉ(*´▽`*)(*´ω`*)(*´▽`*)

本当なら美しい津軽海峡の景色を甲板から見て潮風にあたりた
いけど出帆が17時だからあと2時間くらいで夜になってしまう。
だから景色は今の内だけなのが少し残念かなぁε-( ̄ヘ ̄)┌
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船が沖に出るにつれて船が波を受ける感触がし始めますよぉー。
さて朝比奈さんは昼ご飯を抜きにしたので早めの夜ごはんを頂
きます。今回はシャトルバスに乗る前に函館駅の構内売店まで
駅弁を買いに行ってきました。美味しそうなお弁当も多いけど!
四季海鮮「旬花」さんの「鮭めし」を買ってみました!!
奮発して(゚▽゚*) お値段は1,150円(税別)

駅弁を食べながら津軽海峡を渡れば青函連絡船と同じだよ!!
新幹線で青函トンネルを進むより海原を進むフェリーは朝比奈
さんのお勧め経路。急ぐ旅でもないし、待つ人もいなければ!
のんびりが一番良いよぉ(* ̄ー ̄*)

美味しいお弁当をビューシート室を出てプロムナードで食べま
した。ここは明るいし寝ている人もいないので迷惑にならない
ので食事はここが良いかもです。

ひなたは駅弁を食べながら夕暮れの函館山を見え無くなるまで
眺めていまいた。はぁ~何だか幸せだねぇ(* ̄ー ̄*)
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ブルードルフィンさんは一直線に津軽海峡を進んで行きます!
19時頃になると完全に日が暮れてきました。夜になると安全の
為にビューシート席の窓にはブラインドが閉められます。明か
りが外に漏れると運行に支障があるので当然でここからは船の
揺れを感じながら、ひなたお休みをしまいた( ̄ω ̄;) スマヌ
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函館市内を路面電車に乗ったり青函連絡船摩周丸を見学したり
東京から第一日目なのに大移動で凄く疲れたようで船の揺れが
とても心地よく良く寝れたよぉ(* ̄ー ̄*)
そして気がつけば青森フェリーターミナル入港を知らせる船内
放送がありました。3時間40分を仮眠してしまったよぉー!

それでも久しぶりに船に乗れたので大満足だよぉ(* ̄ー ̄*)
青森フェリーターミナルには定刻通り21:10に着きましたよ。
青森フェリーターミナルにも函館と同様にボーディングブリッ
ジが設置されていれとても便利だよぉヽ(´▽`)/
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さてさて、降り立った青森は夜だからかもしれないけど肌寒く
て少し驚きです。なんだか船で遥か彼方に来た感じがするよー。

ひなたが降り立った青森フェリーターミナルと青森駅は函館同
様に離れています。行きはシャトルバスで節約したので今回は
タクシーをターミナル前に予約してありますΣ( ̄ロ ̄lll)

実は津軽海峡フェリーさんでは乗って来た乗船券をタクシー運
転士さんに見せると均一料金で青森市内のホテルまで行けるの
です。さすがに夜の一人歩きは不安なのでちょっと割高だけど
ホテル直行できるのは安心だよねぇ!

さてさて、ホテルまで急ぎましょう!!
久しぶりのタクシーにドキドキするひなたが
青森市内からお伝えしました(T_T)/~~~

2019年夏旅行の始まるの記事はここをクリックだよぉ(゚▽゚*)

このお話しの続きはココをクリックだよぉ( ̄ω ̄;) スマヌ


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