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2019年7月 7日 (日曜日)

列車と連絡船を繋ぐ鐡道施設 可動橋のお話しだよぉ!!

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遥々、函館フェリーターミナルから夜の津軽海峡を超えて昨日
青森駅まで来ました!本日は2日目だよー朝食を食べてから青
函連絡船の名残が残る青森駅を見学してきました。ホームから
は青森港で展示されている青函連絡船八甲田丸さんが見えたよ。
ここまで来たら見学しない選択肢なんてありませんヽ(´▽`)/

そんな訳で青森駅から徒歩3分、旧青森桟橋へ行ってみよぉ!
もう連絡船に乗れると思うだけで喜び勇んで変なステップを踏
みながら歩道をルンルン気分で進むよぉ~
(*´▽`*)(*´ω`*)(*´▽`*)
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ひなたが進む場所は旧青森桟橋という場所になります。ここは
青森駅から海側一帯に広がる広大な3つの岸壁があった場所で
巨大な港湾施設が点在していました第一桟橋は132m、第二
桟橋は265m、第三桟橋は159m、3隻同時に入港できる
青函連絡船最大の施設だったのですΣ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)

現在、当時の連絡船施設が保存されているエリアは上の写真で
青森第二桟橋と書かれている一部でココに青函連絡船八甲田丸
さんが凛々しい姿で佇んでいるのです(*゚▽゚)ノ 
あっなんと美しいのでしょうか!!!
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そんな訳で青森駅から青森港側へ続く歩道を歩いて3分ほどで
見えてきたのが門のような橋のような不思議な鐡道施設だよ!
これこそが「可動橋」と言われる鐡道連絡船独特な構造物なん
だよぉ(*゚▽゚)ノ

この可動橋は陸のレールと連絡船とを結ぶ架け橋の役割を果た
していました。この可動橋を貨車が通って連絡船の車両甲板へ
と送り込まれていきました。可動橋には3線分のレールが引か
れて短時間にワム換算で48~55両の貨車を次々と連絡船へと
運び込み海へと貨車は旅立って行くのですー! 
なんだかマロン・・・ロマンあるでしょぉ(* ̄ー ̄*)
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そんなロマン溢れる謎の輝きを放つ「可動橋」なんだけどぉ!
青森第二桟橋に設置された施設は大正時代に基本が造られ昭和
27年8月に改造された物を青函連絡船終航時まで使用してい
ました(*゚▽゚)ノ

さてさて、この可動橋という施設。言葉にすると凄く簡単だけど
実際は凄くデリケートな施設だったのです。と言うのも!!

陸から可動橋を通り連絡船へと細いレールの上を貨車が通る訳
です。海に浮かぶ連絡船は波の影響で固定されていても揺れま
す。しかも海だから潮の満ち引きもある。そんな上下左右に揺れ
る船に貨車を積むのは至難の業でございましたε-( ̄ヘ ̄)┌
P5170544a
そこで海面で揺れ動く船に対応し、さらに潮の満ち引きにも対
応し安定したに軌道を提供する施設として可動橋が大活躍する
のです(* ̄ー ̄*)

ここで連絡船用可動橋(改良型)のご説明だよ(*゚▽゚)ノ
レールと繋がる岸壁(陸地)と連絡船(車両甲板)までの距離
は約42.6mもあります!陸側には端桁と呼ばれる6mの橋部
分があり、ここで上下運動にまず対応します。そこから25mあ
る主桁と呼ばれるメインの橋が架かります。この橋をワイヤー
で釣り上げているのが主鉄塔と呼ばれる正面の門なんだよぉ!
これによって干満の差をワイヤーの長さを調節して橋を上下運
動させてることで端桁と共に細密な調整をします(*゚▽゚)ノ

ちなみに潮の干満差だけでも上下に1.5mもあるのです(>_<)
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    【↑改良型可動橋の図面だよぉ(*゚▽゚)ノ】
更に補助桁と呼ばれる6mの橋が主桁に連続して繋がりますよ。
この橋も補助鉄塔と呼ばれる門にワイヤー吊るされていていま
す。ここで船体の傾斜および動揺に対応して動くようになって
います(*゚▽゚)ノ

こんな風に可動橋は端桁+主桁+補助桁の3か所に別れて動揺を
抑え安定させることにより細いレールの上を貨車が走っても連絡
船まで安全に走ることが出来きたのです。こうして大量の貨車が
迅速(車両通過最高速度約6km/h)に積みおろし・積み入れを
行い再び連絡船は貨車とお客さんを満載して津軽海峡へと旅立っ
て行くのでした(*´▽`*)(*´ω`*)

地味な存在だけで連絡船に取って最重要施設だったんだよぉ!!
ちなみに可動橋には新可動橋と呼ばれる物もありますが基本は改
良型可動橋と構造は一緒なの割愛するねΣ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)
Img_2385a 
現在の旧青森第桟橋に保存されいる可動橋はメンテナンス途中
のようで半分が再塗装されて綺麗に手入れされていました。や
っぱり海に近い施設だから錆が出やすいでしょ~大切にこれか
らもメンテナンスしてもらいたですねぇ(*´▽`*)(*´ω`*)
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そうそう、桟橋の話をしたので青森桟橋以外の桟橋もご紹介!
函館駅には旅客・貨物用に函館第一岸壁と函館第二岸壁があり
ました。でもこれでは青森桟橋と数でつり合いが取れないし大
量の貨車は絶対に捌けないΣ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)
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そこで、旅客以外の貨物専用連絡船ように積み下ろしする為に
函館駅からかなり離れた有川に桟橋がありました。ここに函館
第三岸壁・函館第四岸壁があり可動橋も設置され貨物の積み下
ろしをしていました。ちなみに連絡船を押したりする補助汽船用の
函館第五岸壁もありました(*゚▽゚)ノ
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さてぇ~と現在の青森第二岸壁のお話しに戻りますね(* ̄ー ̄*)

歴史ある可動橋を超えると八甲田丸さんが美しい姿で浮かんで
います。そこから船首の方向に歩いていくと津軽海峡冬景色の
歌碑が連絡船と並んで設置させていますヽ(´▽`)/

この歌碑に近づくとセンサーに反応して大音響で津軽海峡冬景
色が流れ出し・・・ちょっと恥ずかしい気分になれます💦💦💦
Σ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)
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P5170447a
更に先に進むと八甲田丸前広場にたどり着きます。ここには超
巨大な八甲田丸の実物スクリューが置かれています。それにし
ても陸にスクリューが置かれている情景は結構シュールでござ
います( ̄д ̄)

そうそう、このスクリューも実は由緒ある歴史的なものだよ!
昭和39年(1964)から登場した津軽丸型青函連絡船から採用
された「可変ピッチプロペラ」と呼ばれるスクリューなのです。

これはスクリューの羽の角度を遠隔操作で自由に変えることが
できる優れモノで前進、後進、停止を行う事ができる為にエン
ジンを停止することなく停船待機ができました。いままでは後
進する為にはスクリューの回転を逆回しする必要があったんだ
よ。また速度の調整も細やかに出来る画期的なスクリューだっ
たんだよぉヽ(´▽`)/
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さて、青函連絡船八甲田丸周辺の連絡船施設の見学はこれで終
わりとして美しい連絡船へ乗船してみよぉ(*´▽`*)(*´ω`*)

綺麗に手入れされ美しい八甲田丸さんに
惚れ惚れとするひなたが青森港よりお伝えしました。

2019年夏旅行の始まりの記事はココをクリックだよぉ(゚▽゚*)

このお話の続きはココをクリックだよぉ( ̄ω ̄;) スマヌ


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