街中をくるくる回る線路! 元京都市電さんも大活躍! 伊予鉄市内線大作戦です!!
彷徨い歩くエトランゼ 朝比奈ひなたでございます♪(o ̄∇ ̄)/
東京から離れて四国に来ています。しかもです。今日は朝も早くから高松琴平電気鉄道さん→特急いしづち9号→四国鐡道文化館/十河信二記念館→特急しおかぜ11号→そして、今いる四国松山でやって来たよぉ~!只今の時刻は15:27です。はぁ~これ1日の出来事でございます。さすがのひなたさんも限界を超えつつあるけど負けてはいられません。限界への挑戦ですΣ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)
そんな手負いのひなたさん。これから松山市内を走る伊予電の路面電車に乗ってっ遊ぼうと思います(*´▽`*)(*´ω`*)(*´▽`*)
【↑朝比奈さんのお手製 伊予鉄市内電車さんの地図だよ】
まずはJR松山駅にある観光案内所で伊予鉄1日乗車券を購入しました。伊予鉄さんの1日乗車券は凄くバリエーションが豊富です。ひなたが購入したのは路面電車が1日乗れる「1日 市内電車1DAYチケット」大人700円です。実はこれ以外に有効期間が2日・3日・4日と4種類もあります。凄いでしょΣ(゚□゚(゚□゚*) それ以外にも伊予鉄の市内電車&郊外電車&バスが乗りたい放題の乗車券もあります。しかもそれが1日・2日・3日・4日とコチラも4種類もあります。全線タイプ1日乗車券は大人1800円~になっています♪(o ̄∇ ̄)/
さて購入した伊予鉄1日乗車券は使用日を削るスクラッチタイプです。10円で今日の日付を削れば準備OKです。さてさて、どんな風に乗ろうか朝比奈さんは地図を眺めて作戦会議中でございます。と言うのも伊予鉄の市内線は松山城址を囲むように1・2系統線が円を描いています。それとは別に道後温泉へ向かう3・5系統線と本数が少ない本町六行きの6系統とバラエティー豊富なんだよぉ♪(o ̄∇ ̄)/
う~ん難しいよぉ。 でも腕の見せ所だよヽ(´▽`)/ヽ(´▽`)/
【↑市役所前停留所から松山城の望む】
そこで明るいうちに松山城を見てみよぉ~と決めました。そこで松山駅前から5系の路面電車に乗ってやってきたのが市役所前停留所です。ここからは正面に松山城の天守閣を眺めることができます。お城と路面電車が仲良く映る景色は熊本市電さんでもあったよねぇ。なかなか良い景色ですよぉ~それに城山が紅葉で綺麗。ここまで来たのだから松山城へ行きたいけど今日は伊予鉄を楽しもうと思うので堪えて松山市駅へと戻ります
(*´▽`*)(*´ω`*)(*´▽`*)
~ひなたが書いた熊本市電のお話~
「あんたがたどこさ肥後さ肥後どこさ熊本市電A系統さぁ」
↑お暇な方は覗いてみてねぇ(* ̄ー ̄*)
【↑伊予鉄市内線 5000形電車さん】
市役所前停留場から1系統に乗ってやってきたのが松山の中心地「松山市駅(停留所)」です。この路面電車乗場の横にはこの高速バス乗り場。そして伊予電郊外電車の駅「松山市駅」ターミナル駅が威容を誇っています。駅ビルには百貨店「いよてつ高島屋」そしてビルの上には大観覧車「くるりん」があります。実は伊予鉄の1日乗車券を持っていると「くるりん」が1回無料で乗れるよぉヽ(´▽`)/ はぁ~なんて素敵なんでしょう~是非是非乗ってみたいよぉ~だけど・・・今日は時間が無い・・・(*´Д`)(*´Д`)
でも、気を取り直して路面電車さん達と戯れよぉ~するとピカピカの路面電車さんが引き上げ線で待機中です。この路面電車さんは伊予鉄5000形電車さんです。平成29年(2017)に登場した超低床電車。流線型の流れるような車体がひなたのお気に入りですよぉ~。車内はロングシートで通勤通学で混雑する市内線では頼れる存在なんだよぉ♪(o ̄∇ ̄)/
【↑元京都市電2000形 現伊予鉄2000形電車さん】
さて、お次に松山市駅停留所にやって来たのは2000形電車さんです。なんだか凄く貫禄ある電車さんです。実はお生まれは京都交通局さんで昭和39年(1964)から6両が作られ最後の京都市電の新型電車として大活躍していました。でも残念なことに京都市電さんはその路線を徐々に減らし昭和52年(1977)9月30日の七条・河原町線廃止と同時に2000形電車さんも仕事がなくなってしなったよぉ~。でも、まだ新しい電車さんです。そこで昭和54年(1979)に伊予鉄さんが京都市電2002~2006号車さんの5両も買ってくれたんだよぉ~それから姉妹5両は約40年以上、松山の街を元気よく走っています(* ̄ー ̄*)
そうそう、6両作られて伊予電では2002号車さん~2006号車さんが走っているけど残り1両(京都市電2001さん)はどちらに居るかと言えば言えば、京都梅小路公園で展示されいてます。実は朝比奈さんは京都に行ったときに逢いに行っています。屋根もないの状態で置いてあるのが不安だけど今は綺麗な状態なので少し安心したよぉー。見比べてみると京都市電時代は広軌だし伊予電は狭軌。それにライトの位置とか変わったところがよくわかりますねぇ(´ω`*)
【↑伊予鉄市内電 2100形電車さん】
歴史ある電車にも逢えてテンション上がって来たよぉ~お次は箱型超低床2100形電車さんです。平成14年(2002)3月に登場した1両編成としては世界で初めての超低床路面電車として華々しく登場しました。世界初だよぉ~凄いねぇ。でも、です。こんだけ立派な電車さんだけど定員が47人という少なさなんです💦💦💦 なんでそんなに少ないんだろぉ・・・。
ちょうど、ひなたが乗る6系統「本町六」行きなので乗ってみよぉ~。すると直ぐに原因が良くわかりました。実はこの電車さんは前後の運転台が機器の関係で異常に高くてお客さんが乗る部分が少ないのですΣ(゚□゚(゚□゚*) それでも超低床車としての部分でお客さんにサービスしています。
さてさて、松山市駅停留所から乗り込んだ6系統です。伊予電市内線ではマイナー路線かな?本数もすくなくて西堀端交差点から分岐して広い国道196号線(西堀端通り)を単線でまっすぐ走ります。単線で行き違いが出来ないので本数が少ないんだよぉ♪(o ̄∇ ̄)/
さて、ひなたさんが考えた今回の伊予電攻略戦は大きく回る環状線の1・2系統に乗る時間がなさそうなので、6系統と2系統を利用して小さく循環しようと考えてみた! そんな訳で国道を単線で進む6系統で終点を目指します。たどり着いた6系統の終点「本町六停留所」は、なんと道路のど真ん中にあります。しかも単線停留所だから凄くこじんまりです( ̄д ̄)( ̄д ̄)( ̄д ̄) さてココで乗り換え、停留所の安全地帯から横断歩道で歩くと1・2系統が走る「本町六停留場」がありますよぉー。
乗り換え1分で1・2系統の「本町六停留所」に到着だよぉー。この系統も単線です。狭い民家を縫うように路面電車が専用軌道を走ります。と書いているけど実はこの線路は不思議なです。「平和通一」~「古町」間の城北線は実は路面電車の法律「軌道法」ではなく鉄道事業法の鉄道というジャンルで登録されているのです。う~ん。この部分以外は路面電車扱いの軌道法・・・。そんな謎な線路だけど1系統・2系統が左右(内回り・外回り)に走る関係で古町・木屋町・鉄砲町では交換する施設が用意されています(*´▽`*)(*´ω`*)(*´▽`*)
さて、ここからは2系統を利用して先に進みます(≧∇≦)
お次に途中下車したのは古町停留所です。ここは郊外電車の高浜線との乗換駅。そして電車さん達が基地があって広い構内には夜の出勤にそなえて電車さん達がウォーミングアップしていますよぉ(* ̄ー ̄*) あと凄く面白かったのが線路が入り組んでいて路面電車の線路と郊外電車線路が重なっていること線路の幅も同じ、電車線を走る電流も直流600Vで同じだから出来ることがけど、こんな場所は日本であまり見たことがありません。なんだか楽しいねぇ(*´▽`*)(*´ω`*)(*´▽`*)
入り組んだポイントと線路見ているだけで興味津々でいつまでも見ていたいけど、まわりの景色を見ていたら夕焼けが綺麗な時間になってきたよぉ・・・これは危険です。急いで先に進まないと日が暮れれば強烈に寒くなりそうだよぉΣ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll) そんな訳で再び2系統の路面電車さんに乗り込んで先にすすみなせう♪(o ̄∇ ̄)/
再び単線の民家すれすれを走ります。どう楽しそうでしょぉ♪(o ̄∇ ̄)/
路面電車さんは古町停留所を出発して宮田町停留所を超えると県道19号線(松山港線)に入ります。大きな道だけど路面電車さんは単線の線路を豪快に走ります。横を走る自動車を抜かしながらグイグイ走ればJR松山駅前に到着でーす。ここで朝比奈さんの大作戦! 小循環達成(JR松山駅駅→松山市駅→本町六→JR松山駅前)だよぉ♪(o ̄∇ ̄)/
さて、時間もないのでここで降りないで1つ先まで進みます。1つ先には超有名な伊予電名物があるよぉ~(* ̄ー ̄*)
【伊予電名所 大手町駅前踏切(*´▽`*)(*´ω`*)(*´▽`*)】
さて、降りた場所は「大手町駅前停留所」です。ここは郊外電車の高浜線との乗換駅で路面電車と郊外電車が平面でクロスする珍しい場所です。路面電車同士の平面クロスは高知市内を走る「とさでん」さんで体験したけど電車さん&路面電車さんとのクロスは初めてだよぉ!!!
興味深々な朝比奈さんをよそに路面電車さんは郊外電車の線路をガタゴトガタゴトゴガゴトと音を立て通過していきますよぉ。
ヽ(´▽`)/ヽ(´▽`)/
鐡道趣味で取材した「とさでん」の記事だよぉ♪(o ̄∇ ̄)/
「電車の道は十文字~日本唯一の路面電車同士の平面クロスです」
↑お暇な方は覗いてみてねぇ(*´▽`*)(*´ω`*)(*´▽`*)
このような場所は日本は3か所所しかありません。ちなみに線路が十字に交わることを平面クロス(ダイヤモンドクロッシング)なんて言います。なんだか面白いでしょぉ~。ちなみに平面クロスが見れる3か所は伊予鉄/大手町・とさでん/はりまや橋・名鉄/名電築港駅です。珍しい線路なので道路の真ん中のクロスする部分を見てみたいけど安全第一、それに迷惑なことはできません。だから歩道から眺めていたよぉ!!
はぁ~おもしろい~。そこで郊外電車が通り過ぎるタイミングを見てみたくて遮断機の前で少し待つことにしてみました。するとどうでしょ!! ぜんぜん郊外電車の電車がこないよぉ・・・待てど暮らせど来ない。複線だから上下間隔が短いと読んだ朝比奈さんはハマりました( ̄д ̄)( ̄д ̄)
更に待つこと15分位で踏切が鳴りだしたよぉ~はぁ良かったよぉ。すると上下は僅かな時間で通り過ぎていきます(≧∇≦)
遊んでいたら更に日が暗くなってきたよぉ。しかも寒い~指先が痛いよぉー。もう笑うしかありません。時計を見ると17:20でございます。冬場の17時と言えばあと数分で完全に日が暮れるよぉ。そこですべてを諦めた朝比奈さんは少しでも路面電車さんを撮ろうと大手町駅前から次の西堀端まで歩いて移動して撮影です。夕暮れになっていくので街の明かりが灯りだして綺麗だねぇ♪(o ̄∇ ̄)/ でもカメラを持つ手が冷えて痛いよぉー。う~ん。そうだ! 伊予電に来て最大の観光名所「道後温泉」へ行っていないで5系統の電車に乗って終点「道後温泉停留所」へ向かいます。たぶんこれが今日最後に乗る電車になるはずです(≧∇≦)
西堀端停留所から路面電車に乗っていたら、みるみる日が暮れて窓の外は暗くなっていきました。そして乗ること約20分くらいで終点の道後温泉停留所に到着です。西洋風に作られた駅舎が温泉町という感じがしません。なんだかお洒落でセンス良いですねぇ。そして超有名温泉地だけあって観光するお客さんが夜でも多くてとても賑やかな駅前だよぉ(*´▽`*)(*´ω`*)(*´▽`*)
道後温泉停留所前には夏目漱石の坊ちゃんに登場するマッチ箱のような坊ちゃん列車が置かれています。坊ちゃん列車は観光列車として誰でも乗れる列車です。牽引するのは蒸気機関車に見えるけどディーゼル機関車さん。でも、もちろん雰囲気を出すために音も煙もでます。いまは2編成が一杯の観光客さんを乗せて松山市内を案内しているよぉ~いいなぁ~ひなたも乗りたいよぉ~(* ̄ー ̄*)
この坊ちゃん列車が展示されている場所は実は引き込み線なんです。線路は本線と繋がっているんだよぉー。ひなたは引退した車両が展示されているかと思ったよぉ。そんな訳で夜間にお泊りするときにココに停車しています。しかもライトアップされていから夜は綺麗だし近くで見ることができるのが素敵だねぇ(* ̄ー ̄*)
道後温泉駅で写真を撮ったり、坊ちゃん列車を眺めていたら寒さで体が冷えてきた。ここは道後温泉でゆっくり温泉に浸かって美味しいものを食べてゆっくり温かいお布団で寝たい。もぉ~温泉には絶対に入りたい!! しかし・・・かかし・・・お財布の中身は小銭だけ、しかも腕時計をみると只今の時刻は18:10です。はぁΣ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)Σ( ̄ロ ̄lll)
18:10なのぉ~実はですねぇー。楽しい旅行は1泊2日なのです。そして今日は2日目だったのです。もうお仕舞だよぉ(≧ヘ≦) Σ( ̄ロ ̄lll)
温泉にも行けない、美味しいご飯も無理、松山空港へ向かうリムジンバスの運賃だけのお財布の中身を見てガックリですよぉー。でも東京に帰らないといけません。道後温泉発18:17のリムジンバスで松山空港へ帰ります( ̄д ̄)( ̄д ̄)( ̄д ̄)
道後温泉から松山空港までは運賃大人620円だよぉ♪(o ̄∇ ̄)/
帰宅のラッシュ時間帯の松山市内を通り抜けたので松山空港に到着したのが18:50。約10分遅れで到着したけど大丈夫。ひなたさんが乗る全日空ANA599便は松山発が19:35だから余裕あります。それにしても大急ぎの徳島・高松・松山を横断する旅行でした。絶えずお財布の中身が足を引っ張ってじっくり鐡道を楽しむことができませんです。あと1泊するお金があれば伊予電郊外電車さんも乗れたけど明日の生活がままならない朝比奈さんです。無理なのですよぉー。ホント無理・・・。
アレもしたかった。コレにも逢いたかった。などなど反省点ばかりです。
それでも遠く四国で楽しい電車さん達に逢えたので満足。それに四国鐡道文化館/十河信二記念館で勉強することもできました。70点の旅行行程だったかなぁ? また旅行に行きたいと念じる朝比奈が四国、松山空港からお伝えしました
サヨーナラー(_´Д`)ノ~~
この2019年冬旅行の始まりの記事はこちらから(*´▽`*)
~追伸~
2019年はこの記事の更新で終わりです♪(o ̄∇ ̄)/
今年一年のご愛読ありがとうございました。
また2020年どうぞ「鐡道趣味」をよろしくお願いいたします。
朝比奈ひなた( ̄▽ ̄)
最近のコメント